Story

ー「自分が生きているうちに、こんな時代がやってくるとは思わなかった」ー

そういう会話を度々耳にするような事態に、現代を生きる私たちは見舞われてしまいました。

しかし、人類は過去幾度となく“未曾有の危機”に直面してきたはずで、その時々で人々は助け合い、知恵を出し合いその危機を乗り越えてきたからこそ現代を生きる私たちが存在しています。

もちろん 、私たちは今回の危機もきっと乗り越えると信じています。

そしてまた、その乗り越えるという意志は、個々に表現方法の違いはあれ、似たベクトルを持っているのではないでしょうか。

ー「はじまりは小さなコミュニティー

そこで、普段から気軽に、そして身近に話している者同士=小さなコミュニティで、お互いの現況についてざっくばらんに意見を交換しました。
やはり、当然のように皆この状況に危機感を覚え、困惑し、そしてなんとかしなければという強い気持ちを抱いていました。
こだま[ECHO]するように動き出したのは自然な成り行きでした。

ー問題の本質を考えてみるー

目前に立ちふさがる大きな問題は、奇しくも見えざるウィルス=covid19です。
彼らの勢力によって、私たちが続けてきた生活様式の急変まで強いられることになりました。
変わりゆく生活にどう対応していくのか。

しかしながら、この騒動が収束した後に元のような生活に戻れたとして、それははたして万全で健康的な生活様式だったのでしょうか?
それは決して不満なく生活できる状態ではなかったはず。問題は山積していたはず。

元々の社会も、既に環境問題や貧困問題、地域間・個人間の格差の問題など変化が求められることがたくさんあったと思うのです。

元に戻るため、という目標を掲げた活動を新たに始めるべきなのか。
「切り開く」という想いが必要なのではないか。

“平穏な生活を求めつつ、既成概念の枠を飛び出して変化を楽しみたい”
小さなコミュニティで共通の想いが生まれました。

ー視点を変えてみたー

今までは、
「何かしたいけどきっかけがなく」、
「個々ができることは少なく」、
「個々の単位では経済的にも負担が大きい」ために
リスクを恐れ動き出すことをためらっていましたが、この一連の騒動が起こったが故に
「コロナ騒動に立ち向かうという動機」が生まれ、
「共通の危機意識」が芽生え、
「活動に対する協力への理解を得やすく」なりました。

それはつまり、現状打破というチャンスが生まれたのです。

ー循環ー

この世界で生き、幸福感を得られる生活をするために最も必要なことは健康でしょう。
それは身体の健康のことだけではありません。
地球という星の健康、経済の健康、すべてがバランス良く健全であるように考えていかねばなりません。
そして動き出せば明かりが灯る。その明かりが元気を与える。
そんな基本的な循環が最も大切だと私たちは思います。

ーそれぞれでいいー

世の中には様々な事業形態があり、できることや得意なものは違いますが、それはつまりお互いを補い合うことができる、とも言えます。

今回の企画のスタートメンバーも得意な分野は様々で相互作用の可能性は大きいはずです。
しかしながら、私たちは一つの組織を作っているわけではありません。
ただ単純に現状を変えなければ、という考えを同じくし、それぞれができる範囲で協力し合う、という社会形成の原点とも言える活動を通して
変わりゆく生活に順応していくために一緒にやってみよう、という括りのみで動いています。

そしてこういう考えに同調し、これから関わってくれる方々も多種多様であってほしい。
そんな社会との関わり方の変化もこれからはより強く求められるのではないか。

多くの人々が、それぞれの立ち位置を見つけながら多様な形でこの事業に携われるような、そんな新しいブランドをつくりたいと考えていきます。

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café Jantique内

TEL 050-1262-0519

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11:00 – 24:00(月曜日定休)

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Echo Movement 多種多様な事業者が一つのコミュニティを作り、それぞれの個性を光らせながら、それぞれを補いながら新しいビジネスライフを構築していこうという活動です。

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